全国遺伝子医療部門連絡会議

The National Liaison Council for Clinical Sections of Medical Genetics

『新 遺伝医学やさしい系統講義19講』遺伝医学のはじめの一歩は,この本から!

新遺伝医学やさしい系統講義
大好評のテキストが,新講師陣により完全リニューアルされ,
メディカル・サイエンス・インターナショナル社から出版されました。
内容は,全国遺伝子医療部門連絡会議の同題名の教育用講義DVDに準拠しています。

監修:福嶋義光 編集:櫻井晃洋,古庄知己

定価:本体4,600円+税
B5変 頁356 図192 ISBN 978-4-8157-0166-6

【目次】
第1講 イントロダクション:なぜ今、遺伝学を学ぶのか? 櫻井晃洋
第2講 ヒトゲノム入門:基礎知識を学ぶ 清水健司
第3講 遺伝子の構造と機能:遺伝子の発現はどのように調節されているか 青木洋子
第4講 ヒトの遺伝学的多様性:変異,多型にはどのような種類があるのだろうか? 池田真理子
第5講 染色体の異常を調べる:細胞学レベルとゲノムレベルの両方の検査が重要 山本圭子
第6講 染色体およびゲノムの量的変化に基づく疾患:常染色体と性染色体の異常について 松尾真理
第7講 単一遺伝子疾患:伝わり方を理解して診断・遺伝カウンセリングに役立てる 森貞直哉
第8講 多因子疾患:病気のなりやすさを考える 鎌谷洋一郎
第9講 集団遺伝学:集団としての多様性がどのように変化するか 湯地晃一郎
第10講 ヒト疾患における遺伝学的基礎の解明:疾患に関連する遺伝子はどうやってみつけるのか? 三宅紀子
第11講 遺伝性疾患の分子遺伝学:ヘモグロビン異常症から学ぶ分子メカニズム 和田敬仁
第12講 遺伝性疾患の機序:分子,細胞,生化学経路はどう変化しているのか? 古庄知己
第13講 遺伝性疾患の治療:単一遺伝子疾患を中心に 荒川玲子
第14講 発生遺伝学と先天異常:胚発生の基本的なメカニズムとそれにかかわる遺伝子 山田重人
第15講 腫瘍遺伝学と腫瘍ゲノム学:がんは遺伝子の変異によって起こる 植木有紗
第16講 リスク評価と遺伝カウンセリング:再発率を計算できるようになろう 山本佳世乃
第17講 出生前遺伝学的検査:さまざまな検査とその注意点 佐々木愛子
第18講 医療へのゲノム学の応用:ゲノム情報を一人ひとりの治療に役立てる時代へ 三宅秀彦
第19講 遺伝医学とゲノム医学における倫理社会的課題:現実に起こるさまざまなジレンマ 田辺記子

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